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歩けているけど、歩いていない!
「歩く」事は日常生活の中で欠かせないものです。
最近はウォーキングをして頑張っている方もたくさんいらっしゃいます。
でも何千歩歩くことが正しい歩き方か癖がある歩き方で大きく結果が違ってしまうようです。
「あなた歩き方に癖があるわね。」
「え⁉ どうしてわかるのですか?」
「このタコよ。」
確かにくるぶしの内側に1円玉ぐらいの大きさで茶色くなって硬くなっているのがあったのです。
「畳の上での生活だからでは?」
「そんなに座っていないでしょ?」
確かにほとんど椅子に座っての生活です!
ではなぜタコができてしまったのでしょうか?正しい歩き方ができていなかったからです。
歩き方に癖がある足の方に何かしら不調が出てしまうのです。
それは、私のようにタコだったり足首が硬かったりといろいろです。
【正しい歩き方】
①座骨を立てていい姿勢。
②足の中指を意識して前に振り出す。
「座骨を立てていい姿勢」をなる事は基本的なことです。いい姿勢になると自然に下腹部に気持ちよく力が入っていますね。
では歩きます。足の中指が身体の向きなのです。太極拳をしている友人が教えてくれました。
それを振り出します。
振り出すと自然に真っすぐ進みます。この時に自分では意識していなくてもどちらかの足が内側に向いたりがに股なったりしてしまうのです。これが股関節や膝、足首などに不調をきたすのです。
「振り出す」ことのもう一つの大事なのはかかとから着くという事です。無意識でつま先から着地をしてしまう方がいます。私は「ヒール足」と呼んでいます。普段ヒールを履いている方は素足で歩いてもこの癖になっている方がほとんどです。
ヒール足だと、足首をほとんど動かしていません。足首があまり動かないという事は、連動している股関節や膝もあまり動かしていないのです。また、地を蹴っていませんから、ふくらはぎも十分に動かしていないのです。そうすると足がむくみやすくなるのです。
また、かかとを着くときに骨盤に刺激があるのを感じてみましょう。この刺激は骨盤を緩めてくれるそうです!!
「蹴って、かかとから着地」
素足で確認してみましょう。