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膝の不調

前回で「基本の基本」のマッサージを紹介しました。これから何処をやるにしてもこの「基本の基本」を始めにやりましょう。デコルテ➡脇はリンパの排水口です。そこの流れを良くしておくことが重要です。

生活していく上で歩くという事はとても大切なことです。しかし、「股関節が痛む」「膝が痛くて正座ができない」「足がつる」・・・等々。辛いものです。膝の痛みの緩和として水を抜くようですが、暫くするとまた不調になる方々がいます。膝だけでなく、これらの原因としてリンパが滞っている状態と考えられます。従って、足もマッサージをしましょう。

【鼠径部に向かってながす】

1.腿の前を鼠径部に向かって手のひら全体でマッサージをする。(5回)

2.腿の両側を手のひら全体でマッサージをする。(5回)

3.腿の後ろを手のひら全体でマッサージをする。(5回)

 

次に膝のケアをしましょう。膝の不調で悩んでいる方は随分いらっしゃると思います。

【膝周りを流す】

1.膝のお皿の上辺りをげんこつでマッサージをする。(5回)

2.膝のお皿の両側を。膝下から膝上に向かって手のひら全体でマッサージをする。

3.膝の裏側を手のひらでマッサージをする。(5回)

4.膝の内側を手のひら全体でマッサージをする。(5回)

5.膝の内側斜め下を膝裏に向かってマッサージをする。(5回)

膝が不調な場合は、以上を3セット行ってみましょう。

膝の上と膝の裏はリンパ節があり、重要な箇所です。1回でよくなるものではありません。毎日マッサージをしてあげましょう。継続は力なりです。

【アキレス腱をすっきりと】

アキレス腱がきゅっと引き締まっているとカッコイイですよね。「でも今は太くなり足首も消えて・・」そういう方いますね。実は私もそうでした。その時は夕方になると足が疲れ、特に足首周りが痛かったのです。でもそれは太ったからでも年をとったからでもなかったのです。老廃物が詰まってしまっていたのです。皆さんもあきらめないでマッサージをしてあげましょう。

1.げんこつで両側からアキレス腱を挟むようにして下から上にしっかりとマッサージをする。

(5回)

2.5回目にそのまま膝までマッサージをする。

これを3セット行うと良いでしょう。アキレス腱のように腱や筋肉の場合は奥の方の凝りを流したいので少し圧を加えた方が効果があります。但し、痛い場合は控えます。

【足の脛とふくらはぎ】

ここが不調だと横になって足を上げたりさすったりしますよね。さあ、老廃物を流しましょう。

1.足の骨の外側をげんこつで足首辺りから膝下までマッサージをする。(5回)

2.ふくらはぎを足首から膝下まで、手のひら全体でマッサージをする。(5回)

疲れている時は3セット行いましょう。

【足首を柔らかくする】

足首が硬いと、ちょっとした段差や動きに対応出来ず、捻挫をしたり骨折したりしてしまいます。足首をすっきりさせましょう。

1.足首の表側をげんこつで足首の甲のと所から上に向かってマッサージをする。(5回)

特に親指の側が痛いという方は初めは優しくマッサージをしてあげましょう。ここは大切な所です。毎日続けてあげましょう。

【リンパの泉】

親指と人差し指のそれぞれの骨の間をリンパの泉と呼びます。ここがきれいであることは足の健康のバロメーターの一つです。

1.足の甲をげんこつで足先から足首に向かってマッサージをする。(5回)

2.親指の骨と人差し指の骨の間を、指先を使って指の付け根から甲に向かってマッサージをす                            る。他の指の間も順番にマッサージをする。(5回ずつ)

3.足の裏をげんこつで土踏まずや全体をマッサージをする。

2の親指人差し指の間はリンパの泉と言われています。ここが滞っていると歩いている時に指をしっかりと使われていないのです。足でしっかりと蹴っていないという事は、足首、膝、股関節も十分に使われていないことになります。そうすると関節がさび付いてしまうのです。

次に歩き方について、お話をしましょう。

 

 

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